Greeting
電子部品の場合、機械のように単純に設計することが難しく、顧客要求の仕様に合うように試作を繰り返して加速試験のような方法で品質が作りこまれます。
もちろん出荷時にはスクリーニングにより良品が出荷されます。しかし、組み立て段階で新たに故障が起きてしまったり、最終ユーザが使用中に故障が起きることもあり得ることになります。これでは安心して車や飛行機に乗れません。ものづくりには構成する部品の一つ一つが使用上、絶対に故障しないと確信できる電子部品と、さらに故障を引き起こさせない組み立て工程が必要と考えています。弊社では信頼性の高い電子部品の評価手法を開発しておりますのでご検討ください。
最後に未来に生きる人たちに事故のない日がくることを心から願います。
imtraum
稲男 健(Takeshi Inao)